大人は褒められない | ジャニ男タチャンネルのブログ

おはようございます！

本日は「大人は褒められない」というテーマで書いていきます！

＜子供は褒められる＞
こちらを読んでいただいている方には社会人から学生の方までいらっしゃるかと思います。
皆さん振り返ってみてほしいんです。
子供の頃はたくさん褒められませんでした？
歩けるようになったら褒められ、言葉をしゃべるようになったら褒められ、
勉強したら褒められ、運動したら褒められ、
褒められるのが日常でした。
そして褒めてもらえると嬉しくて、笑顔になって、また褒めてもらいたいと思い
頑張ります。

でも、年を取るにつれて「褒められる」という経験の数は極端に減ります。

大人になればなるほど物事に対するハードルが高くなります。
求められるレベルが上がります。
子供の頃は当たり前のことができることがハードルの高さです。
ですが大人になると当たり前ができないと論外とされ、当たり前＋αの高いレベルが求められます。
私としては、その急な変化に戸惑いが隠せません。

人それぞれ持っている能力が異なり、成長スピードも異なります。
なので本当は、人を測る尺度なんてものは存在しません。
”みんな違ってみんないい。”
とか言いながら「世間の尺度」というもので自分という人間が判断されるようになります。

＜承認欲求が生まれた＞
SNSは承認欲求を満たすツールということは知っている方が多いかと思います。
自分が「いいね」という承認をもらえるために投稿するコンテンツを考え、
「いいね」が付いた通知の数が自分の行動を正当化してくれ、自信へと変わります。
現代のSNSを利用しているユーザー数が多いことを見ても、承認欲求が如何に求められているかということが分かります。
学生のうちは特に中学、高校生になると少しずつ親や先生から褒められることがなくなり
友達に肯定してもらうことが全てになってしまいがちです。

＜承認欲求は子供も大人も関係ない＞
年をとり、経験が増えればいちいち人に褒められなくても楽しく元気に自立して生きていけるというのは勘違いです。
誰かが考えた大人の理想像です。
大人も人間です。
褒められて伸びる、行動する気力を持つことができる生物だと思います。
自分の行動を肯定してもらうことで自身を持って行動することができます。

20歳くらいを超えたら、急に褒められなくても平気になるなんてことはありません。
自分一人でやっていけます、なんて人は殆どいません。

承認欲求に年も経験も関係ありません。
子供も大人も常に自分が経験したことがない場面に直面し、
自分なりに考え答えを模索しながら行動するんです。

子供と大人では「規模」が異なります。
子供は学校というコミュニティ。
大人は社会全体というコミュニティ。
なので規模感で言うと大人の方が圧倒的に大きく大人の方が高いレベルを求められ、
承認欲求は高まると考えられます。

＜自分で褒める仕組みを作ろう＞
ここまで大人になると褒められなくなるという話をしてきましたが
それではどうすればいいんだと。
私もあの満員電車で死んだ魚の眼をしている大人になるしかないのかと。

社会の目を変えることは難しいので、無理やり自分を肯定する仕組みを作るのが
手っ取り早いです。
キーワードは「自己肯定感」です。
自分はこれでいいんだ！よし！このまま頑張ろう！
という自己肯定感さえ持てれば、承認欲求を満たし幸せに生きることができます。

自分が自分自身を認めてあげることができれば怖いものはないんです。
明らかに他人より劣っているのにやたらに幸せそうな人っていませんか？？
そういう人は自己肯定感がとてつもなくなく強く、自分のことが大好きです。
他人の評価なんてものは気にもしていない人です。
自分以外の人にコントロールされなければ死ぬまで幸せに生きることができるんです。

昨日の自分より今日の自分が成長できている、と感じられるだけで
自己肯定感は高まると思います。
考えるべきは他人の評価ではなく、過去の自分と比べた成長の度合いなのではないでしょうか？

もっと自分らしく好き勝手に生きてみてはどうでしょうか？
一度切りの人生です。
人生は今日という一日の積み重ねで今日という一日も一度切りです。
どれだけ悩んでどれだけ苦しむ一日を過ごしても
どれだけ悩まずどれだけ楽しんで一日を過ごしても同じです。
悩む、苦しむは「楽しむ」のためにあります。

今日も「楽しむ」ために時間を使って生きていきましょう＼(^^)／